【COVID-19:レターズ・トゥ・エディター】from 楊世帆

拝復

 Yさんが翻訳した汪曾祺の「老舎先生」を読み、誠に感服しました。わたしも汪曾祺の文章を愛読していますが、この「老舎先生」は初めて読むものでした。
 
 この数日間、自分は家に閉じ込もって、あまり外出しませんでした。また、いろんなニュースを見て、中米両国が互いにコロナの責任を転嫁するため、世論を導こうと努めているように感じました。中国国内の世論も、それぞれの政治立場によって、罵り合っています。

 コロナの時期、登校もできないし、自分の研究もあまり進んでいないのに、こんなニュース、世論ばかり読んでいて、誠にうんざりしています。

 今日の午後、自分はちょっと広瀬川の河原まで散歩に出かけました。桜は半分散り落ちたものの、木々が芽生え、緑になって、活き活きと生命力を示しています。また河原で野球をしている子供たちも、元気満々に叫び、走っています。 “【COVID-19:レターズ・トゥ・エディター】from 楊世帆” の続きを読む