【刊行物】『日中韓思想家ハンドブック』

タイトル:『日中韓思想家ハンドブック—実心実学を築いた99人—』
刊行日 :2015年11月
編著者名:小川晴久・張践・金彦鍾 編
出版社 :勉誠出版
ISBN:978-4-585-20037-6

要旨:東アジア共通の知の基盤を創った99人
日本・中国・韓国の3か国から各33名、近世の代表的思想家を紹介。単なる技術の学ではなく、儒学を基調として、自己修養や自然への畏敬など「心」を重んじる実心実学思想は、東アジア世界の独自かつ共通の知的達成であった。近代以降を席巻した西洋の知的体系が大きな見直しを迫られるいま、東アジア独自の知の源泉を再認識する。(勉誠出版紹介文より)

・小川晴久「巻頭言」(『日中韓思想家ハンドブック』巻頭):PDF

・小川晴久「実学を甦らせる実心実学規定」(『日中韓思想家ハンドブック』「日本の実学思想家」冒頭):PDF

【刊行物】『実心実学の発見』

『実心実学の発見』表紙

タイトル:『実心実学の発見—いま甦る江戸期の思想—』
刊行日 :2006年10月30日
編著者名:小川晴久
出版社 :論創社
ISBN:978-4-8460-0315-9

要旨:貝原益軒、熊沢蕃山、宮崎安貞、石田梅岩、安藤昌益、三浦梅園、山片蟠桃、大蔵永常、二宮尊徳、渡辺崋山、横井小楠。江戸期に輝く11人の思想について、斯界の権威が平易に核心を解析する。(論創社紹介文より)

・小川晴久「<序論>実心実学とは何か、その視点」:PDF