【お知らせ】オンライン実心実学読書会 第5回開催案内 8月21日(土)14:00~17:00

会員のみなさま

オンライン実心実学読書会第5回を、以下の要領で開催いたします。

今回は、KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology 韓国科学技術院) 人文社会科学部招聘教授の裵寛紋さんをお招きして、「近代学問の在り方そのものに対する批判的な省察の契機」(裵寛紋『宣長はどのような日本を想像したか』「はじめに」)となることをめざされたご著書をめぐって、対話したいと思います。

・裵寛紋(ベ・カンムン、BAE Kwan-Mun)さんの紹介 :リンク1リンク2
・ご著書の紹介:リンク

奮ってご参加ください!

なお、対象論文を事前に読めなくても大丈夫です。
また会員・非会員を問わず、自由にお誘いいただいても、問題ありません(事前連絡不要)。

【オンライン実心実学読書会第5回】

日時:8月21日(土)14:00-17:00(日本時間)
場所:Zoomミーティング

対象図書裵寛紋『宣長はどのような日本を想像したか『古事記伝』の「皇国」』(笠間書院、2017)

コメンテーター
増田友哉(東北大学大学院 博士後期課程)
蒋 建偉(浙江師範大学外国語学院 講師)

プログラム
14:00-14:10 開会あいさつ、趣旨説明(片岡龍)
14:10-14:30 参加者自己紹介
14:30-14:50 増田さんコメント
14:50-15:00 裵寛紋さんリプライ
15:00-15:20 蒋さんコメント
15:20-15:30 裵寛紋さんリプライ
15:30-15:40 休憩
15:40-16:55 参加者との対話
16:55-17:00 閉会あいさつ、次回予告(片岡龍)

日本東アジア実学研究会事務局

【会員近刊予告】小島康敬先生解説、源了圓『徳川思想小史』中公文庫、2021年07月21日

タイトル:『徳川思想小史』
刊行日 :2021年07月21日
編著者 :源了圓先生著、小島康敬先生解説
ページ :328頁
出版社 ;中公文庫
ISBN :978-4-12-207092-9

内容紹介
 鎖国下で独自の発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の最上の入門書。人名索引を付す。〈解説〉小島康敬

(中公文庫紹介ページより)

【お知らせ】オンライン実心実学読書会 第4回開催案内 7月23日(金、スポーツの日)13:30~17:30

会員のみなさま

オンライン実心実学読書会第4回を、以下の要領で開催いたします。

板垣雄三さん

今回は、東京2020オリンピック開会式日である7月23日に、板垣雄三さん(会員、東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教)の「時評 日本学術会議問題2020がわれわれに投げかける課題(その2)」(『歴史学研究』1011、2021.7)を対象に、また日本学術会議第1部の現会員である栗田禎子さん(千葉大学 教授、日本パグウォッシュ会議 副代表)をゲストにお迎えして、対話したいと思います。

奮ってご参加ください!

【第四回実心実学読書会】

日時:7月23日(金、スポーツの日)13:30~17:30(日本時間)
場所:Zoomミーティング

作品:板垣雄三「時評 日本学術会議問題2020がわれわれに投げかける課題(その2)」(『歴史学研究』1011、2021.7)
参考:板垣雄三「時評 日本学術会議問題2020がわれわれに投げかける課題(その1)」(『歴史学研究』1008、2021.4)

ゲスト:栗田禎子さん(日本学術会議第1部 会員、千葉大学 教授)
コメンテーター:本郷隆盛さん(宮城教育大学 名誉教授)、片岡龍(東北大学 教授)

プログラム
13:30-13:40 開会あいさつ、趣旨説明(片岡)
13:40-14:10 参加者自己紹介
14:10-14:20 栗田さんゲストトーク
14:20-14:50 本郷さんコメント
14:50-15:20 片岡コメント      
15:20-15:30 板垣さんリプライ
15:30-15:40 休憩
15:40-17:25 全体討論
17:25-17:30 閉会あいさつ、次回予告(片岡)

日本東アジア実学研究会事務局

【お知らせ】オンライン実心実学読書会 第3回開催案内 6月26日(土)14:00~17:00

会員のみなさま

オンライン実心実学読書会第3回を、以下の要領で開催いたします。

趙晟桓さん

今回は、最近韓国で「地球人文学」を提唱されている趙晟桓さん(会員、円光大東北アジア人文社会研究所HK教授)をお招きし、また鶴見和子さんの論文ともつなげて対話したいと思います。

奮ってご参加ください!

なお、対象論文を事前に読めなくても大丈夫です。
また会員・非会員を問わず、自由にお誘いいただいても、問題ありません(事前連絡不要)。

【オンライン実心実学読書会第3回】

日時:6月26日(土)14:00-17:00(日本時間)
場所:Zoomミーティング

対象論文:
1、趙晟桓「人新世時代の韓国哲学 -「ニム」を歌う詩人 李奎報-」

2、鶴見和子「アニミズム・シャマニズムと暴力のより少ない科学」(富阪キリスト教センター編『エコロジーとキリスト教』新教出版社、1992。のち『鶴見和子曼荼羅Ⅵ 魂の巻』藤原書店、1998所収)

コメンテーター:小倉紀蔵さん(会員、京都大学)、朱琳さん(会員、仙台高専)

プログラム
14:00-14:10 開会あいさつ、趣旨説明(片岡龍)
14:10-14:30 参加者自己紹介
14:30-15:00 小倉さんコメント
15:00-15:20 趙晟桓さんリプライ
15:20-15:30 休憩
15:30-16:00 朱琳さんコメント
16:00-16:20 趙晟桓さんリプライ
16:20-16:55 参加者との対話
16:55-17:00 閉会あいさつ、次回予告(片岡龍)

日本東アジア実学研究会事務局

【お知らせ】オンライン実心実学読書会 第2回開催案内 5月22日(土)14:00~17:00

会員のみなさま

オンライン実心実学読書会第2回を、以下の要領で開催いたします。

今回は、田中正造、福澤諭吉、勝海舟、内村鑑三、幸徳秋水などを中心に、足尾鉱毒事件にかかわる「近代の問題」をめぐる明治思想世界の対立、分岐、ジレンマの緊張関係を浮き彫りにされた書を昨年刊行された商兆琦さん(復旦大学、非会員)をお招きいたします。

奮ってご参加ください!

なお、対象書を事前に読めなくても大丈夫です。
また会員・非会員を問わず、自由にお誘いいただいても、問題ありません(事前連絡不要)。

【オンライン実心実学読書会第二回】

日時:5月22日(土)14:00-17:00(日本時間)
場所:Zoomミーティング

対象書:商兆琦『鉱毒問題と明治知識人』東京大学出版会 (2020/9/28)
コメンテーター:片岡龍(東北大学、会員)、崔多蔚さん(東北大学大学院、会員)

プログラム:
14:00-14:05 開会あいさつ、商兆琦さん紹介、(片岡龍)
14:05-14:30 参加者自己紹介
14:30-14:50  片岡コメント
14:50-15:10  商兆琦さんリプライ
15:10-15:30  崔多蔚さんコメント
15:30-15:40  休憩
15:40-16:00  商兆琦さんリプライ
16:00-16:55 参加者との対話
16:55-17:00 閉会あいさつ、次回予告(片岡龍)

日本東アジア実学研究会事務局

【お知らせ】日本東アジア実学研究会 2021 年度国内大会のご案内 5 月 29 日(土) 13:00~16:30

日本東アジア実学研究会 2021年度国内大会(PDF

開催日:2021年5月29日(土) 13:00~16:30
開催方法:Zoomによるオンライン開催

総合司会 高橋恭寛(多摩大学)

●開会挨拶・進行方法の確認 (13:00~)
開会挨拶 片岡龍(日本東アジア実学研究会会長 東北大学大学院教授)
進行方法の確認 高橋恭寛


●基調講演(非会員歓迎)
小島康敬
(日本東アジア実学研究会副会長 国際基督教大学名誉教授)
「源日本思想史学―その根底にある人間理解―」


●研究報告(発表者一覧)
渡邊裕馬(埼玉大学大学院)
「少論また湖論に対する反駁としての農巖金昌協「知覚」論再考」

李然(京都大学大学院)
「李徳懋の「日本学」の形成について」

銭月(東北大学大学院)
「雲起社からみる明末福建における文人結社の様相及び影響」

高城建人(京都大学大学院)
「李承晩の政治体制・民意・政党認識とその限界」

銭正枝(京都大学大学院)
「近代日本における「美術」概念と道教―岡倉天心の言説を中心に」

王一兵(東北大学大学院)
「大槻玄沢のロシア研究における南下政策と切支丹宗門―『北辺探事』を中心に」

増田友哉(東北大学大学院)
「本居宣長のヒューマニズム ―武ならざる雅の追求」


【参加申込方法】
 下記のURLかQRコードよりお申し込みください。お申し込みいただいたメールアドレス宛に2021年5月下旬に大会用のZoomリンク・IDをお送りします。

※研究報告の各Roomに関しては、同様に、Zoomリンクを確認したいと思います。

参加申込フォーム:https://forms.gle/dbBcqmRuMvUZtYVFA

【入会の御案内】

非会員の方は、この機会に是非ご入会いただければ幸いです。
日本東アジア実学研究会「入会案内/会費


※ご不明な点は、国内大会準備委員会担当の高橋までお問い合わせください。

【連絡先】
多摩大学経営情報学部 高橋恭寛
E-mail:takahashi-ya*tama.ac.jp (*を@に置き換えてください)
電話:042-337-7128

【お知らせ】オンライン実心実学読書会(仮称)第1回開催案内 4月24日(土)14:00~17:00

会員のみなさま

オンライン実心実学読書会(仮称)第一回を、以下の要領で開催いたします。

記念すべき第一回には、中村惕斎の『訓蒙図彙』に関するご著書を、今月出されたばかりの石上阿希さん(非会員、国際日本文化研究センター特任助教)をお招きいたします。
奮ってご参加ください!

なお、対象書を事前に読めなくても大丈夫です。
また会員・非会員を問わず、自由にお誘いいただいても、問題ありません(事前連絡不要)。

【オンライン実心実学読書会(仮称)第一回】
日時:4月24日(土)14:00-17:00(日本時間)

作品:石上阿希『江戸のことば絵事典 『訓蒙図彙』の世界』(角川選書、2021)
コメンテーター:佐々木隼相さん(会員、東北大学大学院)
        李月珊さん(会員、山東大学外国語学院講師)

プログラム:14:00-14:10 開会あいさつ、趣旨説明(片岡龍)
      14:10-14:30 参加者自己紹介
      14:30-15:00  佐々木隼相さんコメント
      15:00-15:20  石上阿希さんリプライ
      15:20-15:30  休憩
      15:30-16:00  李月珊さんコメント
      16:00-16:20  石上阿希さんリプライ
      16:20-16:55  参加者との対話
      16:55-17:00  閉会あいさつ、次回予告(片岡龍) 

日本東アジア実学研究会事務局

【お知らせ】『自然と実学』第6号 投稿論文の募集(2021年6月末日〆切)

『自然と実学』第6号 投稿論文の募集(PDF

会誌『自然と実学』第6号(2021年8月、オンライン公開)につきまして、下記の通り、投稿論文を募集いたします。ふるってご応募いただきますよう、お願い申し上げます。

【投稿規定】

●募集内容
下記のテーマのいずれかを満たす内容の未発表論文を募集します。
①17〜19世紀を中心にした東アジアの実学に関するもの
②戦争と実学
③そのほか、「自然」および「実学」に関するもの

●字数
25,000字をもって一応の上限とします(注・図表・スペースも含む)。

●締め切り

2021年6月末日
メールのばあいは必着、郵送のばあいは当日消印有効とします。

●様式

メール:Wordもしくは一太郎で作成し、ファイルを提出してください。
郵 送:Wordもしくは一太郎で作成し、データを保存した記録メディアを提出してください。そのさい、プリントされた完成原稿一部を添えてください。

●宛先
下記のメールアドレスもしくは住所にお送りください。
メール:『自然と実学』第6号編集委員会 shizentojitsugaku06*gmail.com(*を@に置き換えてください)
郵 送:〒980-8576宮城県仙台市青葉区川内27-1 東北大学大学院文学研究科日本思想史研究室内『自然と実学』第6号編集委員会

●公開
2021年8月末、日本東アジア実学研究会HPにて公開予定です。

●その他

投稿論文のほか、研究ノート、資料翻刻・紹介、書評を募集しています。詳しくは編集委員会までご連絡ください。
投稿論文の掲載にあたっては、今年5月の国内大会の発表者を優先します。(2021年3月2日追記)

*問い合わせ先
『自然と実学』第6号 編集委員会 委員長 佐々木隼相
shizentojitsugaku06*gmail.com (*を@に置き換えてください)

【声明】第一次声明文(日本学術会議の新会員任命拒否問題)

※本研究会では、日本学術会議の新会員任命拒否問題に対して、メーリングリストによる会員間の意見交換・アンケートの実施(~10月23日)、理事会審議による基本方針の確定(~11月13日)、会長・副会長による声明文案の作成(~11月20日)、メーリングリストによる会員の検討・修正(~11月30日)の過程を経て、第一次声明文を発出いたします。

第一次声明文(日本学術会議の新会員任命拒否問題)

 日本東アジア実学研究会の会員有志は、<日本学術会議が国内的・国際的に果たす重要な機能を忘却した内閣総理大臣による同会議会員候補の任命拒否によって、日本学術会議の職務遂行に支障を生じ、ひいては広く社会全体のコミュニケーションを阻害させている状況>を憂慮し、<政府が日本学術会議の法制上の位置づけと「学術」の重要性を正しく理解し、また同会議と任命問題にたいする真摯な対話を行うことを通じて、事態の速やかな是正のために必要な措置を講ずること>を希望します。

 10月1日、日本学術会議第25期の発足にあたり、同会議が推薦した新会員候補105名のうち人文・社会科学系の研究者6名の任命が拒否されたまま、会員の充足されない異常な事態がすでに2か月に及んでいます。
 これは、日本の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野にわたる科学者コミュニティの「内外に対する代表機関」として、政府から「独立して」職務を行うとされる同会議の法制上の位置付けを、根本的に揺るがす憂慮すべき状況です。
 「内外に対する代表」とは、同会議が学術の総体的な代表機関(アカデミー)として、「科学者間ネットワークの構築」、「政府に対する政策提言」、「科学の役割についての世論啓発」という主な職務を、国内のみならず「国際的」な視野と活動の広がりをもって自律的に遂行することを意味します。
 このような同会議の国際的位置づけは、日本学術会議法にその使命として、「わが国の平和的復興」と同時に、「人類社会の福祉」への貢献、「世界の学界と提携して学術の進歩」への寄与が掲げられていることによるものですが、さらに言えば日本国憲法前文に謳われた「諸国民との協和」、「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」という憲法の基本精神にもとづくものです。
 このことは、現実の日本社会には主権者だけでなく多数の外国籍の人々も包摂されている事実とともに、日本国憲法第十五条を盾にとり首相の任命拒否を国民への責任として正当化する議論の不十分さを証しています。

 日本学術会議の国内的・国際的な職務は、持続可能な人類社会を構築する課題解決のためには、学術の一体的取組みが不可欠であるとの認識によるもので、とりわけ総合的学術政策を推進させる「舵取り」としての人文・社会科学の位置づけが重視されています。日本学術会議が2015年に出した幹事会声明「これからの大学のあり方-特に教員養成・人文社会科学系のあり方-に関する議論に寄せて」にたいしては、ISSC(国際社会科学評議会)のメッセージをはじめとして国内外諸団体から賛意が表明されています。本研究会における「実学」理解(「自分たちの生き方を思想化し、自然と社会に責任をもつ学問」会則第一条)も、近代以降の実用の学としての、いわゆる実学ではなく、真実を重んずる学問の総体的規定としての実学であり、とりわけ科学技術を適切に運用するための「実心」を養うリベラルアーツの意義を重視しています。
 今般の人文・社会科学系研究者6名の任命拒否は、「『科学技術』(science based technology)、『科学・技術』(science and technology)より広く、人文・社会科学を含み、全ての分野における知的な創造的活動の総体」としての「学術」理解が政府に欠如していることを意味しています。まさに「古より国家の患(うれ)うる所は、位に在る者の学を知らざるより大なるは無し」という古人(北宋の程頤)の語が思い浮かばれる事態です。古人に笑われるだけでなく、わが国の学術・文化の地位の実態を世界の嘲笑にさらし、取り返しのつかない国益の損失をもたらしかねません。21 世紀の人類社会が直面している困難な課題に取り組むための「学術」の重要性を、政府が真剣に理解することを要求します。

 東アジアの伝統学術世界では、<言路洞開>の重要性がくりかえし説かれてきました。わが国実学の世界でも、「天下の吉凶の先知は、言路を開くと閉じるとにあり。故に天下の智を合するものはゆたかなり」(熊沢蕃山『大学或問』)と言われています。「言路」は、人身にとっての血脈のようなもので、それが塞がれば死にいたる「国家の命脈」とされます。そこで、<言路洞開>のために、君主を諫める官職(「台諫」)や、政策諮問・学問研究機関(「集賢殿 チッピョンジョン」など)が設けられました。
 日本学術会議は、科学を通して実質的に社会に寄与・貢献する学術の最高機関として世界各国のアカデミーと共通するだけでなく、<言路洞開>の責任を担う東アジアの学問伝統上にも位置づけられます。学術会議が「科学者コミュニティの代表機関」として正しく機能することで、たんなる諮問にたいする答申にとどまらない、自発的意見表明としての「政策提言」や「世論啓発」機能も円滑に作動し、多様性に満ち溢れた社会全体の多角・多層・多元的な対話が促進されるからです。
 現在、任命拒否の理由が明確に説明されないことで、政府の意向を忖度して自発的な意志表明を控えるような状況が、社会全体のコミュニケーションを萎縮・阻害させていることは否定できない事実です。それは、国内的には国民の「思想・信条の自由」にたいする侵害を結果し、国際的には東アジアの歴史認識問題のような、真摯な対話のみによって取り組むことの可能な交流活動を麻痺させ、わが国の対外的な孤立状況を深めるでしょう。
 現代のような複雑な世界では、政治と学術が相互理解、相互承認、相互調整しながら、よりいっそう緊密な連携関係を、国内的・国際的に築いていく必要があります。そのことはCovid-19のようなパンデミック対策一つをとっても明白なことです。そうした意味で、まずは政府が「学術」の重要性を正しく理解した上で、日本学術会議と任命問題(学術会議自体のあるべき姿の見直しなどではなく)にたいする真摯な対話を行うことを要求します。

 本研究会の会員の半数以上は、海外会員または留学生です。日本国内の研究会でありながら、国際的な学術共同研究や留学生・若手の共同育成に関わる活動が中心となっています。また、生命・環境・宇宙・理化学などをもカヴァーする博学の伝統を踏まえつつ21世紀の現実に働きかける自前の「実学」の開拓をめざし、会員の専門分野も多様です。
 したがって「国際的な活動」、「科学者間ネットワークの構築」などを主な職務とする日本学術会議をめぐる今回の異常事態は、他人事として放置できない問題です。国際的な共同研究・教育の面、多専門分野の連携構築などの面に、陰に陽に及ぼされてくる影響について、具体的な情報を共有しあうような活動を手始めに、本研究会としても継続的にこの問題に取り組んでいく所存です。

(文責:日本東アジア実学研究会会長・副会長)

2020年12月1日
2020年12月2日修正
2020年12月3日修正
2020年12月10日修正

日本東アジア実学研究会 有志一同:30名
片岡龍(東北大学教授、本会会長)
大橋健二(鈴鹿医療科学大学非常勤講師、本会副会長)
小島康敬(ICU名誉教授、本会副会長)
鈴木規夫(愛知大学教授、本会副会長)
李仁子(東北大学准教授、本会理事)
板垣雄三(東京大学名誉教授、東京経済大学名誉教授)
闫秋君(東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程)
大西秀尚(圓佛教大阪教堂)
小川晴久(東京大学名誉教授、本会顧問)
小倉紀蔵(京都大学教授、本会理事)
何燕生(郡山女子大学教授)
郭連友(中国北京外国語大学北京日本学研究センター教授)
カヴァッリーナ ロレンツォ(東北大学大学院理学研究科助教)
北島義信(四日市大学名誉教授、正泉寺前住職)
金光来(埼玉大学教養学部非常勤講師、本会運営委員)
金鳳珍(北九州市立大学国際関係学科教授、本会理事)
佐々木隼相(東北大学大学院文学研究科博士後期課程、本会運営委員)
澤井啓一(恵泉女学園大学名誉教授、本会理事)
朱琳(中部高等学術研究所、本会運営委員)
陳宗炫(京都府立大学文学部研究員・評議員、本会運営委員)
成海俊(韓国・東明大学校教授)
髙橋光子(東北保健医療専門学校非常勤講師、本会理事)
チェダウル(東北大学大学院文学研究科博士前期課程)
朴福美(本会理事)
范帥帥(東北大学大学院文学研究科博士後期課程)
邊英浩(都留文科大学比較文科学部教授、本会理事)
別所興一(元愛知大学教授、元愛知県立時習館高校教諭)
本郷隆盛(宮城教育大学名誉教授、本会理事)
柳生真(円光大学校円仏教思想研究院大学重点研究所研究教授)
李月珊(山東大学外国語学院講師)

日本東アジア実学研究会 賛同者:35名

※第一次声明文案(日本学術会議問題)ダウンロードはこちら:PDF

投稿日: カテゴリー 声明

【お知らせ】特別定額「研究課題」給付金 選考結果のお知らせ

特別定額「研究課題」給付金 選考結果のお知らせ

みなさま

特別定額「研究課題」給付金へのご応募等、ありがとうございました。
選考委員会との協議による厳正なる選考の結果、以下の1名の方が採択されました。

採択者 :劉宇昊さん(東北大学・大学院文学研究科博士後期課2年 )
研究課題:「万物と一物――中根東里の実心実学」

劉さん、おめでとうございました。
特別定額「研究課題」給付金の趣旨をふまえ、研究計画を誠実に遂行していただければ
幸いです。

日本東アジア実学研究会代表 片岡龍

・劉宇昊「中根東里研究計画書」:PDF

※特別定額「研究課題」給付金(第1回)開設(締切済み)の詳細はこちらのページをご覧ください。