【会員の図書】小倉紀蔵編著『比較文明学の50人』(筑摩書房、2024.12)

タイトル:『比較文明学の50人』
刊行日 :2024.12.16
著 者 :小倉紀蔵
ページ :294
出版社 :筑摩書房
ISBN :978-4-480-01814-4

内容紹介
比較文明学から見えてくる
日本の独創的な知の豊かな世界
===
古くから、日本の思想や宗教はつねに自己を他者と熱心に比較してきた。そうした知的伝統から、きわめて独創的な比較文明論が数多く産み出されてきた。本書では、本居宣長、岡倉天心、鈴木大拙、賀川豊彦らを経て、現代の梅棹忠夫、伊東俊太郎、石牟礼道子、緒方貞子に至る鋭敏な比較文明的感覚を持っていた日本の50人を選出。比較文明学会に所属する17人の研究者が、日本の比較文明学とはなにかを問いつつ、50人が繰り広げる豊かな知の世界を縦横無尽に論じる。

(出版社紹介文より)