タイトル:『世界はなぜ韓国に注目するのか
—韓国社会COVID-19市民白書—』
原題 :『세계는 왜 한국에 주목하는가 -한국사회 COVID-19 시민백서-』
刊行日 :2020年04月30日
企画者 :モシヌンサラムドゥル哲学スタジオ(趙晟桓 ほか)
出版社 :図書出版モシヌンサラムドゥル(도서출판 모시는사람들)
この本は、コロナ19によって惹きおこされた「ニューノーマル(新常態)」にたいする20篇の診断書である。この診断作業に参加した著者は、20代の大学生から50代の平和運動家にいたるまで、多様な世代にわたっている。発信地も韓国をはじめ、日本・中国・スペインなど各国に跨がり、内容はコールセンター労働者の生から近代文明の診断にいたるまで幅ひろい。分野も多彩で、政治をはじめ、メディア・医療・モラル・宗教・映画・哲学などを網羅している。その意味で、「コロナ19地球市民白書」ないしは「コロナ19地球人文学」と言える。したがって、この本は読者に、コロナ19にたいする包括的かつ深みのある情報と分析を提供すると信じる。
(巻頭言<企画者のことば>より)
・趙晟桓「地球人の眼で見たコロナ19」巻頭言(日本語版・韓国語版)
・目次(韓国語版)
・報道資料―「韓国社会COVID19市民白書」(日本語版・韓国語版)