タイトル:『思想 2024年9月号』
刊行日 :2024.08.23
著 者 :何燕生 編集
ページ :232
出版社 :岩波書店
目次
【特集】道元の思想
思想の言葉 木村清孝
特集にあたって 何燕生
〈討議〉自己・他者・世界 末木文美士・出口康夫/何燕生(司会)
道元思想における悟りと実践──世界と自己の関係 石井清純
「行持道環」とは何か──道元の思想構造 頼住光子
「物」から見た道元の思想 ラジ・シュタイネック
「鞭影」──道元『十二巻本集』における「メメント・モリ」 スティーヴン・ハイネ/金子奈央 訳
道元と真正性の問題 レイン・ラウド/長野邦彦訳
鎌倉思想から現代哲学へ ゲレオン・コプフ
道元を翻訳する クリスティアン・ウィッテルン/金子奈央 訳
〈研究動向〉道元の自然観に関する研究史 李家明
禅と人類学の地平──岩田慶治の道元論を読み直す 何燕生
道元周辺の臨済禅は何を語ったか 和田有希子
(出版社紹介文より)